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優、
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作詞 ちぐる |
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受け入れ難い現実に背を向けて、
ただひたすら歩いてみせた、ゆっくり、遅すぎるくらいに
いつでも逃げられるように
だけど いつでも、追いついてくれますように
願って
しょんぼり肩を落とす暇さえないなんて
忙しくもないのに、笑っていた
思い出してしまわぬように、どうか忘れられるように
責め続けた過去の幸せを忘れるように
曖昧な矛盾に惑わされ、嫌味を並べて自分を痛めて
なにが苦しいというの、これくらい
与えてしまった苦痛に比べれば
狂おしいほど寂しい夜に、聴きたい声はあるけれど
甘えたくなかったんだ
ほんの少しの幸せさえも否定して、そうすることで
罪を償おうとしていたの
間違いだと教えてくれたあなた、ありがとう。
言えないことがまだ、たくさんあるけれど
いつか云うよ、その胸に届きますように
願いながら。
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