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まがいもの、
作詞 ちぐる
 虚しさに覚えた愛なんて、所詮夢が見せた、まがいものさ


 小刻みに震え出す声に、伸ばす指先さえ冷たくて

 渇いた喉も癒せない、悪夢の日々が続き 弱弱しく

 やるせない柵に怯え、それでも尚求めていたのでしょう

 声にならない愛しさを


 狂気じみた言葉を吐くその口元は、

 上手く嘲笑えずに歪んで、皮肉も言えずに閉ざされる

 嘘の狂気など、すでに悟られて

 見え隠れする透明な雫に、幾人が微笑ったことだろう


 その事実さえも否定する、それはもはや愚か


 路上に捨てられた羞恥心、拾ったのはいつだったか

 止まぬ雨の中、捨てきれずに抱き締めて立ちすくんでいただろう

 淡く澄んだ瞳を、忘れるわけがない


 そのままで、そのままで、ただ声に出さずに祈ったけれど

 広げた腕の隙間も虚しく、


 いつだったろう、きみが消えてしまったのは

 ぼくがただ、否定し続けた夢なのだろうか、それとも

 きみのせいなのか


 瓦礫の上で微笑うきみを仰ぎ、せせら笑う風が痛い、

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル まがいもの、
公開日 2008/03/05
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント わけわかりません、はい。←
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