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変わらない空と、飛びかけの鳥、
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作詞 ちぐる |
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夜空に飛ばしてみようか、
貧弱だった僕の、か弱くて頼りない背中
もう忘れてしまおうか、
きみを想って壊し続けた、この白い壁を
きみが見せる優しさは、きみの「 疲れ 」であったこと
僕は知ってた
だけど、そんなの吹き飛ばしてやるつもりだった
飛べない鳥ばかり、置いていたくせに、
空になった、つもりでいたんだよ
愛の誓いさえできなかった僕ら、
でもそれでいーんだ、誓ったところで、なにも変わんない
きみはきみのまま、
僕は僕のままじゃないよ
変わってしまったけれど、それは愚かなことじゃなくて
ほんとの空になったわけでもなくて、
ただ、飛べなかった羽を、舐めてみただけだよ
いつか叶うと信じるから、もうきみの背中を見ないから
ねえ神様、これでいーんでしょ?
これで、いーんでしょ、?
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