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愛し、ひと。
作詞 ちぐる
愛していた人を、ずっと見ていたから、

あなたに、気付かなかった、私はどんなに愚かだろう

誰よりもなによりも、私を知っているあなたに、

どうして、気付かなかったのだろう、?

私は、ほんとに、あの人を愛してたの?

いいえ、もしかしたらほんとは、ずっとずっと、あなたを、


どんなに酷い人間か、痛いほどわかってる

だけど、どうかあなただけは消えないで、行かないで、

愛しているから、誰よりも深く、

触れたら、言葉を交わしたら、見つめたら、

あなたが消えてしまいそうで、恐くて、恐くて、

なにも言えない、なにもできない、

あの頃のように、あなたに接することも、できない

こんなにも、あの頃に戻りたいと思ったことは、ない


壊れそうな心、いつも右手に握ってる、

左手には、なにもないけれど、かつてはあなたの服の裾が、

どうかどうか、壊れないで、最期の最期まで、耐え抜いて、

切ないほどに、苦しいほどに、痛いほどに、愛を知っているから

だからこそ愛しい、でも、だからこそ消してしまいたい、

こんなに苦しいのに、どうして、なにも手に入らないの、?

私が臆病だから、私が弱いから、私が欲張りだから、?


かみさま、どうか、あの人だけは、私から離さないで

愛をくれたあの人を、このまま、どうか、愛させて、。

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歌詞タイトル 愛し、ひと。
公開日 2007/11/21
ジャンル その他
カテゴリ その他
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