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故郷の風
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| 作詞 GIMLET |
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緑の便箋に 「あなたは元気にしてますか？」
遠く離れた海のそばで 夢を求むあなた気になります
こちらでは木々が元気に 登りつく子供支えてます
毎年繰り返される景色 今年も変わりなく
風にざわめく葉ずれの音（ね）に この想い乗せて送ります
あなたの耳へと届いたら わたしと故郷、思い出してください
ある日の郵便受け 中には空色の包み紙
あなたの文字で私の名が 力強く名が書かれてます
そっと紙を開いてみると 貝殻と一枚の便箋
「僕の住む町はこんな所です 貝殻を耳にあてて…」
わたしの耳に静か潮の音（ね）が そっと瞳閉じてみました
まぶたの裏に波寄せる町と あなたの姿、思い描きます
どうか故郷の景色だけは 心から離さないで…
秋にはうつろう木々の葉色 それを見るわたしは寂しくて
もし、あなたの心の色も うつろい去ったら悲しいです…
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