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螺旋
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作詞 gerrard |
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巡り巡りこの地の果て
覚束ない足跡が物語る
携えていた心もあと少し
失って気付いたのは大切な人の涙の理由
始まりがあればいつか終わりが来る
運命には逆らえないみたい
似合わないあなたの泣き顔は
僕が創り上げてしまった最期の過ち
途方に暮れて彷徨ってもまた同じ景色
いくら拒んだところで何も変わらない
あなたは二度と戻らない
螺旋化した世界にいる僕ら
空を舞う鳥の羽音を聴きながら
自由が降り注ぐのを待っている
風に乗ってはみ出したい
たとえそれが孤独であっても・・・
代わり映えのない太陽
奇跡を隠している流星
相変わらずの弱い心は
堕落感を連れ重荷だけを僕に纏わせた
終わりの合図を見落として
馴れ合いを飼い馴らしてた
あなたの見つめる先には
もう僕なんて映ってやしないのに
途方に暮れて彷徨ってもまた同じ景色
いくら拒んだところで何も変わらない
あなたは二度と戻らない
螺旋状の路に心操られ
蜃気楼の向こう側に面影が揺れていた
鎖から解き放たれたあなたの後ろ姿
追いかけることも出来ずに
孤独の廻りをただ廻っている
たった一度の巡り逢い
螺旋の中に埋もれている僕らは
もう出逢うことなどありえない
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