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monochrome
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作詞 gerrard |
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逃れられぬように隙間を埋めて
この上ない漆黒で塗り潰した世界
同系色の鴉が啼いた夜
あなたのわずかな色までも抱きしめた
零れ堕ちた自由はやがて華を咲かす
永遠とは程遠い不細工なカタチ
踏み潰すことなど容易いけれど
もう少し産まれたてのあなたと見つめていよう
monochromeに魅せられた
この感覚のない傷痕
優しさだけで乗り切る時代は終わり
絶望から始まる時計の針が動く
色彩なんて無いモノねだりの果て
そう気付いたのはいつの頃からだろう
甘い吐息はノイズに掻き消され
欲しいモノは容赦なく奪う現実
鴉が迷い啼き叫ぶ夜
あなたの隠された部分にキスをした
解けぬ心などここではありはしない
さらけ出さなきゃ消えるから
良くも悪くもこなすには自分次第
汚れを知ったあなただけは守り続けよう
monochromeに染め上げた
遥か未来を見据えて
誰かに入り込まれぬように閉ざした扉は
錆び付いてこの世界と同化したんだ
もうあなたの涙を見ることもない
心変わりしたのはいつの頃からだったの?
monochromeに魅せられた
この感覚のない傷痕
優しさだけで乗り切る時代は終わり
絶望から始まる時計の針が動く
色彩なんて無いモノねだりの果て
そう気付いたのはいつの頃からだろう
二つの眼に映るmonochromeのあなた・・・
僕の望んでいたモノはこれだったのかな・・・
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