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夏 花火 うなじ
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作詞 YUJI.ハチミツ |
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花火の音悲しく聞こえるのは
まだあなたのこと忘れられないから
暗い夜も暗い朝も
耳に残るこのリズムが
あなたの鼓動に聞こえるさ
この人込みの中
一人天を仰ぐ
赤や青の花びらが儚くて悲しい
それはまるで僕と君の夏のようで
それはまるで独りよがりの夢のようで
後ろ姿だけで
君に惚れたんだ
アサガオの浴衣
束ねた髪
うなじの色気
それはまるで蝶を誘う花のようで
それはまるで花を彩る蝶のようで
今年も夏がやってくるのは
あなたに会えるチャンス
もらっているみたい
暗い夜道くらい歩けるよ
胸に響くこのリズムは
隣を歩いていた君のかな
白く細い指で
口についた髪をよけて
アサガオの浴衣
袖を捲くる
うなじの色気
それはまるで触れられない清き霞みのようで
それはまるで隙間から流れる水のようで
繋ぎ留められないんだ
僕の横には
繋ぎ留められないんだ
君だけは
だけどたった一つだけ覚えていてよ
君の事を僕はいつも思っているよ
アサガオの浴衣
束ねた髪
うなじの色気
アサガオの浴衣
澄んだ瞳
うなじの色気
それはまるで抱きしめたら消えてしまいそうで
だけどきっと抱きしめずにはいられなさそうで
それはまるで蝶を誘う花のようで
それはまるで花を彩る蝶のようで
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