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"Noel"
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作詞 マリクス |
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『風船が怖いんだよ』
臆病な程に囁くノエル
思わず吹いてしまうよ
芽を潰す君の方が怖いぜ
墓場の入り口でそっと
アヴァンティを思い出す
静かなる喧騒に聞き耳を
…棺桶に戻る時間だ
泣きわめくノエルに微笑を
指を噛まれながらな
キラウェアの大爆発を
マーヤのヴェールで隠してる
従順は有り得ないんだ
僕より余程人間らしいよ
プリンス・エドワードに
想いを寄せるメタファーは
一畳のeruptionで眼を冷ます
君に水をやらないとな、
忘れてた頭に
デュオニュソスの恋慕が降り注ぐ
罰だと黙って受け入れるか
随分とご機嫌だなノエル?
叡智のエーテルに浸そうが
放任のスフィアに放ろうが
奴隷のウィープで満たそうが
ノエルは縛れやしないんだ
縛られてんだよ
責務に追われたアポロとヘラ
未来勝手に描くアダムとイヴ
鞭を晒す無知なニックとジェシカ達はね
キラウェアよりも熱い嫉妬を
マリアの微笑みに劣らぬ恋慕を
充電に従わせるのは間違い
僕より人間らしいから
そんな感情の器引き廻して
ボルケーノ呼べよノエル
笑いかけてくれよノエル
指噛みきってくれノエル
涙で満たしてくれノエル…
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