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カケラ
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作詞 lio. |
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青空から急に涙がこぼれた
傘も無く立ち尽くす僕らの前に
いくつもの物語が弾けて
音もなく空を流れてゆく
夜明けが来た時 僕ら 歩き出して
新しい扉を特別じゃない手で開ける時
その目に映された景色を色取るモノは何?
僕らが持ってるもモノは きっと儚いモノ 消えそうなモノ
それを ただ守りたくて 汚れた手で大事に抱えていた
僕らは時々 無力過ぎて 何も出来ずに立ち尽くすけれど
カケラを見付けた君が居るならば それは無力なんかじゃない
その手は小さな勇者
いつかは向かうだろう 最果ての地に
願いをかけても かけきれないほど
未完成なこの世界には ちっぽけな こんな僕が居る
夢さえも すり減らした 止まらずに過ぎる時間(とき)におびえて
忘れていく昨日を作り笑いで見送ってもダメで
何かを守りたい 救ってみたい そんな気持ちが勇気のカケラに
歩み続けてる 嵐が来ようとも 君は無力なんかじゃない
その手は小さな勇者
僕らは時々 無力過ぎる だけど 涙拭いて立ち上がるよ
カケラを見付ける 僕らのこの手 自信を持っていいはずなんだよ
歩み続けるよ 道の果ての先へ 僕ら無力なんかじゃない
この手は小さな勇者になる
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