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あの時の唄
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作詞 lio. |
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知らないコトや 知り過ぎたコトを
何かに尋ねてみるけど 答えは見付からなくて・・・
日々変わってく景色の中で いつかの景色を思い出した
変わらない僕のはずなのに 何だか急に複雑な気分
そう あの頃とは何かが違ってた
巻き戻せない 取り戻せない 一瞬が過ぎてゆく間に
僕は あとどれくらいのモノを 得ては失くしていくんだろう
思い出せないモノは きっと
どこかで ずっと転がったままなのに
傘もささずに走り抜けた
雨の街 幼い記憶
無邪気に話した 夢の話
今も覚えてるから こうして
僕は ここに居るよ
あの時の唄は―――・・・
誰かのタメに流す涙や 何気ない言葉 それにも
とても特別な意味があると いつからか解り始めた
思い出せないモノがあるなら
拾いに行ける ほら 何度でも
「忘れたくない」 そう 信じた
大事だった 儚い記憶
あの頃の景色 霞んでるけど
今も思い出せるよ 確かに
思い出せないのは
あの時の唄と―――・・・
霞んでいくモノ 見えなくなるモノ あの頃の記憶も
忘れていくコトが怖くて だけど
今も いつだって信じているはず 「忘れたくない」と
思い出したよ 唄えたんだ
見付けたよ あの時の唄
無邪気に話した 夢の話
今も ずっと覚えているよ
変わってしまった僕の前に
変わらない景色が広がる
切なくなるけど 信じているよ
今も見付けてるから こうして
今を叫び続け
・・・唄い続けるよ
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