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終わりの光が残したモノ
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作詞 lio. |
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心の中にあるモノを守ってきたけど
それは いつの日か忘れるモノだったのかもしれない
遠ざかる影が教えた別れの意味を
解ってるつもりで解っていなかった
僕らが ここにいる事は必然なんかじゃなく
ただの偶然である事だけかもしれない
今日もどこかで1つの始まりと終わりがある
静かに気付けないように世界は動く
終わりが散らした光が あの空に輝く
それは切なくて キレイ過ぎたモノだった
生きてきた分だけ この目が写した事
それは キレイな事ばかりではなかった
刹那に過ぎる現在(イマ)という時間の中で
自分の存在の意味 照らし合わせていた
誰かを守りたいだとか 唄ってみてるけど
僕の手は もう汚れ過ぎてるかもしれない
ホントに大事なモノは失くしてから気付くんだ
いつだって存在の重さを思い知るんだ
終わりが散らした光が静かに消えゆく
それは儚くて哀しい光だった
僕は確かに生きてる
僕は確かに ここに居る
それを誰かに伝えたくて
・・・時計は動く
終わりが散らした光は あの空に輝く
儚く切なく だけどキレイ過ぎて・・・
今日もどこかで1つの物語のページが
静かに光を放ち閉じた
終わりと始まりの間で僕らは息をする
そして その中で誰もが境目を見るんだ
失くしたモノがあっても ホントに大事なモノは
形が無くても 確かに ここにあるんだ
終わりが散らした光は静かに降り積もり
新しい始まりの種になっていくんだ
今日もどこかで1つの始まりと終わりがある時に
愛しい人よ 側に居て
終わりが散らした光が あの空に輝く
僕らの鼓動は時計と共に確かに ここにある
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