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ビー玉
作詞 Kite
元は純粋だった青年が海にきた 広がる空間 世界の別れ目
打ち寄せる波の音 ふりそそぐ光 どれもこれもが大きく見えた
砂浜ではしゃぐ子供たち 無邪気な笑顔がなつかしく
空を飛ぶかもめのように 自由になれたらいいな

疲れた心は ひび割れたビー玉のように
のぞいて見える世界をゆがめてひねくれて見せるのさ
昔の純粋さはどこに消えた・・・


束縛も何もない海の世界は 過去の自由を思い起こさせる
受験戦争の波に今ももまれている 流されないように必死にもがいている
いつかは陸地にとどくことは確かなことなんだけど
泳ぎ続けて疲れてしまい 自分を壊してしまった

沈みゆく気持ちは 水中のビー玉のように
浮かぶことなく沈みて そのまま そのまま 落ちていく
光のない世界は冷たく悲しい・・・

このまま そのひび割れた冷たさを心にもって生きるよりは
クラゲのように流されて ケセラセラ ケセラセラがいいのか
疲れた青年はもう元には戻らない・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ビー玉
公開日 2007/07/18
ジャンル ポップス
カテゴリ 社会問題
コメント 第17作目。受験勉強でおかしくなってしまった子供たちを見て書いた曲。微妙な詞。
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