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距離
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作詞 Kite |
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高い空を見上げて君は何を思っているの?
そっとなでるように吹く秋風に君の考えていることが流されてきたら…
なんて思っても感じるのは寂しさだけ いつも2人には距離がある
いつの間にか君を思い始めた秋のある日
ずっと近くにいたのだけれど今までなかった君への意識
朝の長い通い道にたまに見かける急ぐ君
すぐ近くにいるのだけれど2人を隔てる太い道
追いかけても追いかけても続くような平行線
だけど行き着く先は同じ場所 いつかは必ず出会えるのに
あえて近づきすぎることを恐れてしまうのはなぜ?
そっと通り抜けていく君の風にもしそれにつかまることができるのなら…
なんて思っても感じるのは寂しさだけ いつも2人には距離がある
いつもこんなに近くにいるのに僕は感じる君との距離
すぐそばにいるのだけれど君の心は僕から遠い
空に浮かぶシャボン玉のように捕まえたと思うと消えてしまう
あんなにあんなに目の前なのに
赤焼けの空を見上げて君は何を思っているの?
そっと癒すように照らす夕暮れに
飛び行く雁となって君のもとにいけるのなら…
なんて思っても感じるのは寂しさだけ いつも2人には距離がある
だけど君の心は一体何処 いつもいつも探してるのに
見つからないのはもう誰かのもとにあるから そうなのかい?
そっとなでるように吹く秋風に君の心のありかが流されてきたら…
なんて思ってもそんな…
高い空を見上げて君は何を思っているの?
そっと流れ行く時間(とき)の波が2人の心の距離を縮めてくれるのなら
なんて思っても感じるのは寂しさだけ いつも2人には距離がある
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