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タンポポの歌
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作詞 Kite |
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激しい雨にうたれ人々の足に揉まれ
それでもくじけない西洋タンポポ
道路の隅の方で静かに生きている
どことなく小さい関東タンポポ
どちらのタンポポも道端か草原に
黄色い円形の花を咲かせるのさ
いつもなら気に掛けないタンポポのことだけど
気に掛けてみるのも結構いいもんだ
高さ約15センチ キク科の多年草
地中深く伸びている主根がその体を支えている
夏近く模様替え 髪型はアフロへと
冬場を越すための腰巻 その名はロゼット葉
淀川に大和川 琵琶湖に大阪湾
しばしば見つかる関西タンポポ
普通のタンポポより色がちと薄い
初めて見つけたシロバナタンポポ
いろんな種類があるタンポポだけど
実はあれは食べれるって君たち知ってた
いつもなら気に掛けないタンポポのことだけど
気に掛けてみるのも結構いいもんだ
めしべ おしべ 花弁 がく片で構成されてる
これらが全部揃って完全花となるんだ
春頃に咲き始め 夏ごろにはすでにいない
一生とっても短いけれど必死に奴は生きているんだ
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