|
|
|
恋愛物語 第一章 初めての恋
|
作詞 ユートピア |
|
中一の一学期 考え事をして廊下を歩いた時
君がぶつかってきた いや、あれは僕の不注意だったかな
「ごめんなさい」と言い急いで走っていった君 塾だと思う
僕は足元に落ちている 一冊のノートに気づいた
拾って見た 聞いたことがない名前だった「三組 佐々木晴香」
ドラマやマンガみたい 僕はそう思った
ノートは明日返そうと思い カバンに入れた
翌日、僕は三組へ行き 小学校の頃からの友人にノートの名前の人を聞いた
そして、三人で話をしている女子の真ん中の人にノートを差し出して聞いた
『これ、君の?』
『うわー探してたんだ、ちょうど次が数学だったんだ。ありがとう』
「ありがとう」そのフレーズと君の笑顔が 頭から離れない
予鈴の音がし、あわてて教室に戻った
まったく勉強に集中できない
君の「ありがとう」そのフレーズと笑顔が浮かんで
君と廊下で擦れ違うだけで 緊張してしまう
僕は君の事が好きになってしまったようだ
|
|
|