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悪魔の囁き
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作詞 結城 サオリ |
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嘘だらけの世界で塵に過ぎない君を見つけた
気が付いたら追っていた
不審な目でおれを見るのは当たり前
嘘だらけの世界で一筋の光に目を奪われた
闇に身体を沈めたおれ
光にはもう届かないって知ってるけど
そのまま光に手を伸ばす 君に手を伸ばす
もしかしたら拒否させるんじゃないか?
嫌な思いが胸を巡る 悪魔の囁き
「拒否されるだろう、お前は闇の住人だからな」
目を開ければそこは別世界 此処は何処だ?
振り返れば自分がいた
闇で一人で泣いていたのかあの頃のおれ
目を開ければ君がいた 予想外の笑顔
思わず眼を見つめる
綺麗な瞳に目を奪われてしまったのか
そのまま闇から走り去る 君に手を伸ばす
もしかしたら受けいえれくれるのかな?
一瞬の緩みから生まれる 悪魔の囁き
「お前なんか相手にされない、闇の匂いがまだ残ってる」
そのまま 闇に引きずられる
瞳からは 一滴の涙
これは おれの涙?
手に確かな感触が 君の手を強く握る
受け入れてくれた?助けてくれた?このおれを
安堵から生まれる 悪魔の囁き
「お前とはもう さよならだな」
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