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無題
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作詞 カジオ |
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今までずっと 必死に歩いて来たけど
後ろを振り返っても 何もないのはなぜ?
汗ばんだ手に 握り締めたコイン
太陽にかざすを 光輝いてる
僕がここに居る証はあるのに
僕がそこに居た跡が見えない
誰かが消したんじゃなく
誰かが同じ場所を
歩いてしまっただけで
今も僕は ここに居る
歩いている
青空に浮かぶ 雲は遠い空から
風に運ばれて 知らぬ間に消えていく
微かに残る 母の手の温もり
夜が訪れると 時々恋しくなる
何かが何処かで 失われる時
何かを誰かが 望んでいる
誰かが消したんじゃなく
大地という名の母が
そう願う人々に その温もりを
届けようとしたからなんだ
目指す場所も 歩いてる道も
よく見えなくて よく分からない
ただ 見えるのは 青空の太陽
ただ 分かるのは 僕が居ること
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