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無題
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作詞 カジオ |
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この苦しみを
この哀しみを
塗りつぶすことができるのなら
二度と出会うことがないよう
この右手で
自分自身で
昨日の記憶を消せなくとも
明日の結末を描きかえたい
知ってる過去
未知の未来
鏡に映りあっているようでも
過去の未来、未来の過去
曲がりくねった
筋のどこかで
必ず繋がっているということを
忘れてはいけない けれども・・・
できることなら
昨日から続いてきた今日
今日が繋ぐ世界があるから
心の中に 頭の中に
居座る この ヤミを消し去りたい
この苦しみや
この哀しみは
誰かに同じものを与えるかもしれない
でも もしかしたら もしかすれば
理解者が
いつの日か
現れるかもしれない
少しくらいは 休めるかもしれない
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