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It may be a common story.
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作詞 カジオ |
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さりげなく描いてきた夢は どれも真似事だからなのか
少し歩んではみてみるもの どれも儚く砕けていった
一つ一つを膨らませて 傷つきながらも守ってきた
「少し休憩」そう言ってる間に 風に流されてしまった
そうして失っていった夢の破片は
必死に探しまわって やっとの思いで見つけても
どことなく冷たく感じる
左胸に両の手を重ね合わせて問いかける
“夢とは一体なんですか?”
右手に刻まれた夢の破片が残した傷
過ちを犯した印
悲しみに埋もれた僕は 絵筆を掴むどころか
紙に下書きすることさえも 震える手ではできやしない
何もしないで生きてても ちっとも面白くないだろうけど
「やりたいこと」が分からないままじゃ ただ死んでいくだけだ
そうして怯えて悩んでる間に
夢へと走って 日々成長してる人が
僕を置き去りにしていく
左右の手を額にかざして太陽に問う
“何を見ていればいいですか?”
脳裏に浮かんだ幼き日の自分自身
声を振り絞って叫んでる
お前が好きなこと お前が好きな人
お前が望むもの お前が望む世界
お前が見るのも お前が追う人
お前が行きたい場所 お前がやりたいこと
そんなもんの中に 当てはまる何かが
芽生えたそのときが いつかやってくる
そうだ、そのときが スタートの合図
幼い自分に言われたことが
ホントのことなら できることなら死ぬまで
信じて諦めないから
僕の先を歩く人 走る人 その全てが
何かを胸に抱いている
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