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日常
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作詞 カジオ |
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こんなにも毎日 平凡な 日々を送っていたら
いつかきっと 自分自身 壊れてしまうだろね
僕の体が 宙に浮けないように
バケツの中の水も 宙には浮けない
いつものように 朝が来て 夜を迎えてたら
いつかきっと どこかで 歯車がずれる
雲が風に 流されてくように
木の葉も一緒に 枝の先でおどる
どこからどこまでが 僕の日常なんだろね
少しづつ違うことが 起きるたびに思う
首にぶら下がる 懐中時計 ただ時を刻むだけ
いつかは必ず こいつも 壊れてしまうんだろ?
もしも時間が わからなくなったら
僕の日々も変わるかもしれないね
ほこりをかぶった 机のコンパス 動くことはない
いつまでも経っても こいつは 働き続けるだろう
僕が出掛けるのは 生活のためだけで
コンパスを持ってなんて 出掛けはしない
ここからあそこまでが 僕の歩いた道
スタート地点は 目と鼻の先
振り返らないと 気付かないことだらけで
鏡を見たときと 同じくらいに
ボロボロだってことに気付く
いつもの日常が 蝕んでることなんて
珍しいことじゃない むしろ常識
こんなにも毎日 平凡な 日々を送っていたら
いつかきっと 自分自身 壊れてしまうだろね
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