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夕暮ポケット
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作詞 broke |
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雨上がりの夕暮 雫は地に落ちていた
迷い道歩いて拾ったモノ
かけがえのないものだと気づいて
ジーンズのポケットに詰めた
懐かしいあのころまだ幼かったよね
巡り逢えてよかった・・・そう今ならいえるよ
次の曲がり角でやっと見えるよ
僕の帰るトコの螺旋階段
よく二人で遊んだね 目が回ったよね
振り返れば君の面影消えた・・・
いつの頃だったろうか 忘れてしまった
ポケットに詰めた――はずだったのにね
約束のあの場所が夕暮色に染まってるよ
また何度でもいこうよ
まだ忘れてはなかったあの頃の想い出が
ポケットに詰まって奥のほうのホコリだめに・・・
「あったよ。」
その想い出はねぇ・・・君が鏡を見てね
「見てよがんばろうって気にならない?」って呟いた・・・
解らなかったよ・・・あのころの僕じゃ
だけど今ならわかる――気がする
今螺旋階段登って帰るよ
今でも忘れてないよあの頃を
だから家の前ついてもう一度見上げるよ
真っ赤に染まった夕暮を
もう一度探ってみるよポケット
また明日からも・・・「がんばろ」
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