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去りし後の蒼空
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作詞 碧惟 |
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小さいころのお話で
台風が近づいて雷が鳴る
その音がやけに怖くて
隅っこで震えていた話
次の日は晴れていて
嵐の前の静けさとも言えた
その蒼を見た僕は手を伸ばし
あの蒼を言葉で表せたら
絵の具で表せたなら
どれだけ素晴らしい唄に
どれほど美しい絵になるだろう
気がつけば手を広げ
蒼い空を飛びたいとまで思った
鳩でさえ羨ましいと思えた
雲にさえなりたいと思った
この蒼は今でも脳裏に焼き残り
僕の綴る言葉では表せれない
そんなところがまた美しいと思える
澄み切っていて 白い雲があるのに美しく
深くも浅くもない蒼で 僕の心を魅了した
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