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眠れない夜に想うこと
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作詞 Namiko |
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眠れない夜に想うこと
地球の反対側のこと
夜中の三時に真昼の三時で
夕ご飯に朝ご飯を食べる人たちのこと
沈んだ太陽が顔を出し
昇った月が青空に霞む
どこまでも平行で
少しも掠ることのない 永遠の時間軸
眠れない夜に想うこと
奇跡の塊 宇宙のこと
誰の思いつきなのか
どこに存在するのか
全てが曖昧模糊で 掴みどころのない宇宙のこと
拡がり続けた先にあるものは
拡がり続ける中心にあるものは
何億年もの時を越えて 果てから届く眩しい光
眠れない夜に想うこと
愛する人のこと
形のない気持ちを頼りに
唯一無二と恋い慕うあなたのこと
あの時の仕草の意味
あの時の言葉の理由
愛しさは溢れに溢れ 今すぐ逢いにゆけるのなら
眠れない夜に想うこと
命が生きるということ
自分というものが今ここにいて
眠れない夜を過ごしているということ
終わりある命の旅に
何かを求め励む価値があるのか
終わりなき旅ならば
何かを求め励む価値があるのか
今を生きることに意味を見出し
再び歩き出す残り数十年の月日
眠れない夜に想うこと
眠れない夜に想うこと
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