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僕の手
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作詞 閃月 |
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君の心僕が掴もうと手を伸ばすのに
掴み取ると崩れ落ちてしまうよ
砂になっても持っていられるように
袋に入れたけどまた居なくなってしまった
離れていったのは僕等の距離だけじゃなくて
心もこの手も届くことはなくなったんだね
君を探す僕の手は宙に円を描くだけ
意味がないことでも諦めきれないから続ける
君を抱きしめた温もりも優しさも
僕の手にはまだ少しだけ残っているんだ
目の前に君が居た時に伝えられなかったこと
今からでも遅くないかな?聞いてくれるかな?
ただそれだけの想いも許されないみたい
君の手僕が握ろうと手を差し出すのに
想いが届くことはもうないみたい
僕の心は意味もなく届くわけもなく
一人で夜の空の星になったんだ
誰が見ていてくれるでも無いんだけど
ちょっと涙を零してみたりするよ
あと少しだけ僕に時間をくれるなら
今からでもすぐに会いにいくのに
君が楽しそうに笑った顔も全部心に刻まれていて
忘れさろうとしても想いが邪魔して駄目みたい
目の前に君が居た時に伝えられなかったこと
今からだと遅いよね?聞いてなんかくれないよね?
不器用な考え方しか僕には出来なくて…
崩れ落ちてゆく僕の想いも涙でさえ
許してはくれないみたいだから
ただ一人笑顔で涙を零してた
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