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影踏み
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作詞 you |
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足元に落ちる影が伸びる先にまた人の影
自分だけじゃなかったんだ
たまに出る独り言に 弱さと苦笑が混じる
負けたくない 気持ちは言わずとも
キミは分かっていて
そのたびに強くなって 視線を逸らさないように
花さらさら ゆるり咲き乱れて
小さなブランコ2つ影を落とす
ピースサインの懐かしいフィルムの残像
長旅を終わらせたそこに安堵が見えた
昨日走っていたレールの上で
もう満足? むせび泣き自問自答を繰り返す
傷つきたくなくて 逃げたときも
狂うことなく影が落ちて
始まってもいないよと背中を押された泣き虫
薫りひたひた くるり回って
なぜ大切なものほど零れ落ちてしまうの
「今」は「今」でしかないの だけど
瞬く星も自分もそれらしくあることで
意味が生まれて生きてゆける 胸を張って
焦らずとも 一秒毎に存在していた証を刻んで
誰かのために生きてみたいよね
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