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古-イニシエ-
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作詞 you |
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綻び この雪が咲けば 冬が憂いし
この身は滅ぶという
悲しみ 悲しく その先にたって叫ぶ
消えようとも 消えきれぬものもあると
この翼 堕天使の証なら ここを去れといい
魂の呼吸を雑音と嫌うのだ
鮮やかな衣を羽織う姫 何処(イズコ)へ
離れていったのは どちらだったか
もう戻らないと 啼くのは誰だったか
暗黙の間 あなたを探しても
手のひらに残るは 微かな残像
眺めても あなたの顔はほどなく消えて
悲しいといった しずくが月夜に晒され光った
啼きたかった あなたの前で
啼けなかった あなたが呟いた
守りたい 守れるのなら あなたを放して
戻ってきてほしいとは言わない あなたが
私を忘れさえしなければ それでいい
今もあなたを想い あなたを泣き顔を思い出し
最後に私も涙を流すことでしょう
大好きだといったあなたを 私も好きです
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