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なんでもない夜
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作詞 やまし |
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なんでもない夜に ひとり 悩んでいる自分がいた
自由 平和 真実(ほんと)の心 温かく感じられる日は来るのだろうか?
なんでもない事を 深く 考えてみてわかることもある
苦しみ 痛み 苛立ちの ほとんどはまたくだらないことが原因なのだろう
道という道もないこの社会(せかい)で
だからこそできることは何なのだろうか?
何もしなくていい そっと笑っていればいい
何もしなくていい そっと叫んでいればいい
何もしなくていい そっと生きていればいい
何もしなくていい 破壊を起こさなければそれでいいんだって
あなたがそっと言った
そう
なんでもない夜の なんでもない瞬間に
やがて朝を迎えて 仕事前に眠気が襲ってくる
窓に降ってくる陽射しさえも まぶしく感じられぬ澱んだ心
そんな日に限って 深く 考えさせられることが多い
そのグチや悩みの理由だって ほとんどがまたくだらないことなのだろう
晴れという晴れもないこの天(せかい)で
だからこそ見えぬ星は 今も輝(さけ)んでいる
何もしなくていい そっと笑っていればいい
何もしなくていい そっと叫んでいればいい
何もしなくていい そっと生きていればいい
何もしなくていい 心を失わなければそれでいいんだって
僕がツヨク言ったなら...
地球(せかい)は変わるだろうか?
なんでもないままに
そう また
なんでもない夜を 迎えられるように
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