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キミの存在
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作詞 絵莉 |
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ただ単純にキミを愛したかったんだ
そんな恋をずっと望んでいたんだ
俺はキミのすべてを知ったつもりでいた
それは俺の思いこみで
俺は何一つキミを知っていなかった
キミは愛していなかったんだろう?
いや、愛せなくなったのだろう?
こんな俺のコトを
なんとなく気付いてたけど
俺はその現実カラ逃れようと
必死にもがいてもがいて
俺自身を傷つけてきた
俺は男だしキレイ事やザレ事は嫌いだ
なんて強がって見せたけど
本当の俺も強がってた
複雑な気持ちのままだったのか
俺は愛し方を忘れてしまった
見る見るうちにキミはボロボロになって
俺はそんなキミを見ているコトしかできなかった
自分の気持ちを訴えるコトばかり考えて
相手を労るコトなんてできなくて
こんな情けない自分だとわかっていても
どうするコトもできなかった
『ゴメン』とゆう言葉も俺には大きくて
俺の中の勇気すべてを振り絞っても言えない言葉だった
俺がしたかった恋って何だろう?
俺自身も解けない問題で誰がわかるんだ
一番近くにいた俺さえも知るコトができなかったキミを
誰が知るコトができるんだ
いや知ろうとしなかっただけで
知るコトは誰にでもできたはずだった
今になって腹立たしさがこみ上げてくる
今になってキミへの愛しさが湧いてくる
…遅すぎだろ
…何で今なんだ
もっと早く気づけなかったのか
こんな自分に嫌気がさす
でもそれは今に始まったコトじゃない
ずっとだ キミを手放してからだ
俺が今どん底に居る変わりに
キミが倖せとゆうモノを手にしていればいいのに
それがせめてもの償いだ
…そんな考えこそが醜いコトに
俺は気付かないフリをした
そんな俺自身の人生に蓋をした
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