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何かを探して
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作詞 ぶどう |
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いつまでも此処にいると信じてた
気持ちはいつもすれ違ってたんだ
だから、僕は何かを探してた
どうしようもなくて進む世界に
嫌気がさして、目もくらんで
何かを地に落としてしまったようで
塊になって解けていった
ここまで歩いたのに、また戻って、最初になって
また歩き出す僕らがいるんだよ
泣き出したって、わめいたって
僕らは前に進まなきゃならない
体が叫んだって、自分が嫌になったって
いつまでも、此処でないているのかな・・・
いつまでも此処に君がいると信じてた
お互いの顔見るのは恥ずかしくて
だから、僕は君を避けていたんだ
なんとかなるって進む世界に
恐怖を覚えて、頭も痛み出して
何かを支えだす自信も消えていって
塊になって落ちていった
何かを探していたのに、いつの間にか僕らは
大人になって、社会人になって、何かを失って
見つける事さえもできなくなって、純粋な心もなくなって
怖くなって、逃げ出したくて、何かをまた失って
僕らは何がしたかったんだろう・・・
逃げ出したって、何かを失ったって
何かがそこにあると信じていたいんだよ
悲しみが雨になって降り出すように
喜びも湧き出すように何処かに流れ出すんだよ
だからね、本当にね、何かをなくしたって
涙はね、あふれてね、何かを洗い流したって
だから、僕らは涙を流して、ここで歌い続けて
君を待って、何かを探しているんだよ
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