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ビー玉
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作詞 ぶどう |
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いつの日にか、忘れ去られた
ビー玉を発見したんだ
ビー玉には傷が酷かった
何度も何度も傷つけられていた
ビー玉は、まるで戦場に行ったように、ボロボロだった
痛みと傷と悲しみが、混じり合って
いつの間にか涙に変わった
ビー玉は一人静かに揺れてた
僕は端っこで泣いてた、気づかれないように
一人ぼっちだった、ビー玉
僕も一人ぼっちだった、ずっと端っこで
誰にも気づかれないような場所で、二人共泣いていた
ビー玉は、また何処かに転がって行った
僕もまた、何処かに旅立った
悲しみが終わらなければ、この世界がまわっている意味が無いんだ
だから、僕とビー玉は、幸せを探しに旅立った
いつの間にか、日は流れて
また、あのビー玉を発見したんだ
ビー玉の傷は誇らしかった
傷は、もう痛々しくなかった
ビー玉は、まるで勇気をもらったように、誇らしかった
勇気と愛と平和が、混じり合って
いつの間にか、幸せに変わった
ビー玉は一人静かに揺れてた
僕は中央で静かに笑っていた、ビー玉を見つめながら
一人ぼっちだった、ビー玉
僕も一人ぼっちだった、ずっと端っこで
誰にも気づかれない場所で、二人で笑っていた
ビー玉は、もうどこにも行かない
僕もビー玉と一緒にいる事にした
悲しみが終わらなければ、この世界がまわっている意味なんて無かった
だから、僕とビー玉は、幸せを探して見つけたんだ
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