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記憶のシズク
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作詞 ぶどう |
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春が過ぎて夏が来て
いつの間にか大人びた君
すっかり置いてかれたような気分
空は青く、海は蒼く
砂浜は輝いて、風は爽やかに
いつの間にか隣にいた君を
僕の記憶に刻み込んだ
記憶のシズクはいつの間にか増えて
君がたくさんいたのに気づいた
いつの間にかシズクは溢れ出して
僕を濡らした
夏も終わり、秋が来た
少し肌寒い気もしてくる
季節も僕を置いていったんだ
空は秋色、風は冷たく
草も秋色、紅葉も舞って
いつの間にか君は去っていた
僕のシズクは溢れ出しすぎた
記憶のシズクはいつの間にか減って
君がいなくなっているのに気づいた
いつの間にかシズクは減って
僕を乾かした
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