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今、思ふこと。明日、想えぬこと。
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作詞 亜徠 |
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くるり くらり 頭が狂う
ふわり うらら 意識が遠のく
泡沫のような命を 握り締める
嗚呼 このまま消えられたら
どんなに幸福になれるのだろうか
その声が 聞こえるうちは
温かい眠りにつけるのだろう
嗚呼 無常
揺れないで 触れないで
そのまま 眠りにつかせてよ
君の声が その唄が
僕の脳の片隅で 蠢きまわる?
くるり くらり 唄を聴いて
ふわり うらら 手を翳して
曼珠沙華の子守唄を 聴いて
嗚呼 このまま永い眠りにつけたなら
どんなに幸福になれるのだろうか
その唄が 聞こえるうちは
瞳に君を映せるだろう
嗚呼 刹那
消さないで 聴かせてよ
この耳が 聴こえるうちは
その声が 君の唄が
僕の心の その奥で思い出になる
さようなら
君におくる この想いは
今じゃもう 伝えることができないけど
僕は君に逢えて 幸せでした。
本当に 幸せでした。
生まれ変わっても君に逢えるように
さようなら そう祈りつつ
泡沫 空に消え
彼岸花 紅い衣を身にまとい
人に嫌われ 空に嫌われ
一人寂しく 何を思ふ・・・?
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