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月露と雫
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作詞 亜徠 |
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雪が積もる季節ひとつ数え
心にしんしん染み渡る想い
幾年すぎれば逢えますか
涙は雫となって ほろろ落ちる
ねぇ? 貴方は覚えていますか
あの雪色に染まった月露を
月はさららと溶け落ちて
私の想いと混じり合う
灯りが消える頃に悴む手を
握り合って永久の約束をした
その時、手に一粒の暖かい
雫が僕の手にぽたんと落ちた
『ねぇ? 本当に逢えるよね?』
雫が落ちる季節ひとつ数え
心はじんじん痛くなる現状
幾年すぎても誰も来ない
涙は雫となって こころ消ゆる
心が消ゆる想いひとつ捨て
心はさらさら無くなる 否。
ずっと貴方のこと待っております
雫は心となって 想い届かぬ
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