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トンネル
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作詞 アルファイズム |
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坂道を下ると 見えてきただろう
風がいいから 自転車に乗って
排気ガスのにおい 鼻につく
どんどん どんどん 走っていく
君が座った ベンチは きっと
100年前 誰かが 座っていたんだろう
言葉は今も 見つからないまま
今日という日が 来てしまったんだろう
スピードが上がって 怖くなってきたけど
風がいいから 自転車に乗って
叫び声は壁に 吸い取られて
どんどん どんどん 走っていく
君が立った そこは きっと
100年前 誰かが 立っていたんだろう
聞いたことも 見たこともないまま
今日という日が 来てしまったんだろう
トンネルを抜けると そこは別世界
疲れたから 自転車を降りて
信号待ちの自分 聞こえないフリ
青になった ゆっくり 歩いていく
だからきっと 明日も会いたくなるんだろう
だからきっと 明日も会いたくなるんだろう
だからきっと 明日も会いたくなるんだろう
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