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故郷
作詞 伊代
電車の窓から見える町
ズボンのポケットに夢をつめこんで
僕はこれから 新しい道をゆく
生まれ故郷に別れを告げ
今日からは 一人で 生きてかなきゃ

大切な想い出は 置いてきた
肝心なときに 思い出して 泣いても
困るから 新しい地で
笑えばいい

これから先 どうなるかなんて
僕でさえも分からない
誰に聞いたって答えは見つからない
自分で探し出そう
そんな毎日が 案外
楽しいかもね

空を見上げれば夜の月
いつも見ていた星空とは違った
一月のある日 僕は決めたんだ
これからは誰にも頼らず
どこまでも 一人 旅に出ようと

いっぱいの想い出が あるから
そんなときに 思い出して 笑えば
明日から 新しい地が
楽しくなる

たくさんの 時間がくれた
その中に僕がいるんだ
自分自身の答えを見つけるためには
自分で歩き出さなきゃ
過去の毎日が きっと
勇気をくれる

故郷から届く 手紙の一通一通
僕は涙が溢れるのを 精一杯こらえ
前を向かなきゃ
進んでかなきゃ

これから先 どうなるかなんて
僕でさえも分からない
誰に聞いたって答えは見つからない
自分で探し出そう
未来は明日から
あるはずだから…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 故郷
公開日 2007/07/17
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 家族
コメント 前回投稿した「旅路」の残りの思いをつづった詩です。家族とは、友達とは何か改めて考えてみたくなります。
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