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絵本
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作詞 §ミホ§ |
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小さい頃に絵本で読んだ
あの国のお姫さまは
悲しすぎる結末に涙を流してた
泣きながらあのお姫さまは
誰かの幸せを祈ってるの
あの絵本を読んでた私は
助けることも
慰めることもできずにただお姫さまと一緒に泣いていた
世界が終わってもいいと思ってた
小さい頃に絵本で読んだ
あの国のお姫さまは
愛する人に別れを告げた
愛する人を守るためお姫さまは自分を壊すの
あの絵本のページをめくってた私は
それが正しいことだとも間違ったことだとも言えずに
ただそれを見つめてた消えてしまいたいと思ってた
あの絵本を読んでた私は
なにもすることが出来なくて
ただ涙を流してた
あの国のお姫さまは一人で悲しく涙を流してた
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