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To the longed-for world
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作詞 狭霧 |
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わたしはずっと、憧れていたのかもしれない
外の世界に 自由な世界に 輝いている世界に
いく当てもなく歩き続けるのは誰
希望なんてないのに「生」にしがみつこうとしているのは誰
「生きたい」なんていう気持ちなんで、いらないと思ってた
だまされてもだまされても他人(ヒト)を信じれるのは誰
深く愛していた人と離れてしまっても
また別の人のことを愛せるのは誰
「記憶」を「思い出」にしてしまう頭なんて、いらないと思ってた
ずっと一人で生きてきた これからも一人で生きていくと思っていた
ずっと闇の中で暮らしてきた これからも光のない世界で暮らすと思っていた
本当は、望めば手に入ったかもしれないのに
ただ、外の世界に憧れて・・・・
嫉妬していただけ
本当は、人の醜いところも、きれいなところも、
全部全部、ほしかったんだ
だって
人のきれいなところは、醜いところを隠せるほどに
まぶしいものだったから
それに気づいたときにはもう、私は天に昇っていた
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