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青い空
作詞 キョンシー
心広き者もいる様だ
そんな風に聞くがこの世は愚か
そんな人はいるとは思えない

空の上を横切る飛行機に思いをはせ
わが国を思う
日の丸を背負い 君が代を歌っていた
我が祖父の笑顔が
我が心の中で凍り付いていたら
どうせよというのだ

かつての焦げた土地
あれが広島市だと思えば
なぜか知らないが涙が出てしまう
アメリカに対する思いが変わらないのは
あのかつての青空が
私の歴史の教科書で凍りついたから

心では理解したくとも
心で英語を話していても
心で分かっているつもりでも
全然進歩が無い
分かりたいのに 妨げがある
青い青い空の下
舟をこぎながら
広島の空を眺めれば
それはかすかに訴えかける

心ですべてを分かろうとしても
それは何年もの月日を必要とする
歴史を学ぶのに等しく
時間がかかる
歴史を調べるのが難しいなら
自分の過去をすべてを思い出すことも難しい

広島だってかつては焦げた
爆弾ひとつさえ落ちなければ
晴れやかに暮らせたはず

私はそんな広島に生を享け
ここのところ長き間
中国にて龍になろうとしている
この龍が助けてあげよう
青い空みたいに広い心作りを
中国では四苦八苦
青い空を見ていても
落ち着けない

広島の空でなければ
我が心は落ち着かない
広島の愛を感じられるのは
この私だけ
広島がすきなのは愛があるから
早く会いたい
広島の熱い心を抱いた人々に

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 青い空
公開日 2007/12/04
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 社会問題
コメント 広島に原爆が落ちたから沢山の国家の人が訪ねてくれるようになったのだろう。しかしこれは私たちが背負う「負」の歴史。過去だけど未来を作るのに大事なことだ。青い空は過去とも未来ともつながっている。
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