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obstinate day
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作詞 桐 |
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白く染まるヴィーナス 窓は割れた
六回目のサイコロ 夢は見れた?
今日という日が嫌に重い
だから君は苦そうに言うんだ
「笑うだなんて、頬が保(も)たないよ」
「じゃあ僕が代わりに笑ってあげよう。
たとえ、この顔をどれだけ引き裂いたとしても」
「今日はこんなに、執拗ないい日だ」
奇跡の中の奇跡 月は落ちた
地平線の終わり 点を指すよ
今日という日は嫌な呼応
だけど僕は病み付きになるんだ
「致すつもりか、罰は辛いのに」
「そう、僕は生きてる証拠が欲しい。
今はこの手はこんなに穢れているけれど」
「ああ今日はこんなに、執拗ないい日だ」
星を染めたら僕は君に会おう
どんなに偶然でも君に会おう
だけど君は曖昧に縋って
「逃がすだなんて、君はどうするの?」
「この僕は誰かに覚えられてもいない。
じゃあ君が残った方が良いだろう?」
「それじゃあ君は置いていかれるよ」
「もう君は僕など覚えていられない。
そう、だから君は心配要らないよ」
「ああ、今日はこんなに、執拗ないい日だ」
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