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her city
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作詞 桐 |
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瑠璃色の感情線が僕を嘲笑(わら)った
この角の突き当りをリレーで通った
小さいバルーン 素敵に消えないで
誘惑から目が覚めるまで
積み上げた本を雪崩れさして 君は想う 君は想う
カナリアの声に言葉が反響する
大きく、歌え、笑え 喜びも苦しみも
棄てたもの全部拾って 心臓に詰めろ
戦え、歌え、笑え 憎しみも哀しみも
夢だった全部叶えて ニューロンに乗せろ
草色の結婚線に僕は誓った
みつあみが揺らめいたら心が通(かよ)った
演技指導 今だけ舌を出す
原作から逸れてしまうよ
罅割れた首を爪で切って 君は怒る 君は怒る
屍の嘘に身体は反応する
大きく、歌え、笑え せせらぎも轟音も
消えたもの全部宿して 重心に戻せ
巫山戯ろ、歌え、笑え 朝焼けも夕映えも
闇だった全部覚えて 細胞に刻め
街灯が囁いたよ
「おやすみなさい、おやすみなさい」
大きく、歌え、笑え 損傷も裂傷も
虐めたもの全部癒して 存在に抱け
今すぐ、歌え 笑え 終焉も滅亡も
罪だった全部認めて 哲学に謳え
さあ、
おやすみなさい
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