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曲
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作詞 桐 |
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緩やかに 空を曲げた 君の手は白くて
そっと重ねあえば そこに宇宙が生まれる
軽やかに 飛行してた 君の羽根 白くて
そっと舞う景色 そこは宇宙でいちばん
明け方を暮れさせた涙脆い反転
寂しい午後にはミルクを入れましょう
吐息が濁る時間
淑やかに 流れる色 君の目は揺らいだ
そっと降り注いだ そこを宇宙と名付けた
靭(しな)やかに 目を覚ました 君の夢 揺らいだ
そっと紡いでいく そこが宇宙となった日
秘め事を詳らか 輝かしい好転
見えない月日は間を阿る
その絵が映える時間
扉は鎖で巻かれて開かない
君の声さえここまで届かない
健やかに 凍える町 君の道 戻るよ
そっと分かりあえる そこは宇宙と知ってるから
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