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ひろがる瀑布
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作詞 桐 |
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弱いよと嘆く 強くなきゃいやと泣く
どうして どうして 哀しみは已まない
ずるいのは誰で 暗さから逃げたくて
どうやら どうやら 私は 癒えない
息を吐く 心が萎んでいく 変わらない朝は芽吹いて
それでもまだ昨日を忘れない 自分という感覚を捨てれない
記憶の海へ さあ旅立とう
指先で綻ばす条件の泉
さかなたちは空へ飛び立った
涙のウェーブはやわらかい
嘆いた数だけ 泣いた日の希望だけ
どれだけ どれだけ 大きくなれただろう
触れれば壊れる 冷たさは温かく
こんなに こんなに 私は 嬉しい
湯気の中 ささくれたまなざしで 見つめる先はあなただけ
それならもう私は忘れよう 寡聞にしてきっと聴こえない
高い壁なら 扉を開けて
その解を合わせたら存在ができる
痛くないとそらで唱えても
あなたの背中は広すぎて
弱いよと嘆く 強くなきゃいやと泣く
どうして どうして 哀しみは已まない
ずるいのは誰で 暗さから逃げたくて
どうやら どうやら 私は 癒えない
褪せていくのはもう拒んだ
叶えたいものはきっと多すぎて
優しい滝のように いくつも 綺麗が満ちてく
触れ合う数だけ 世界が愛しくなる
いつかは いつかは 忘れると知っても
紅い姿さえ 心がざわめいてる
こんなに こんなに 私は 想うの
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