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3.98℃
作詞 桐
あんなに嫌いだった坂道も この足で走っていけるんだよ
窮地に陥っても僕たちは この手で刃向かっていけるんだよ

夢見た笑顔の最後を知らずに
美しい映像に空白を描こう

心のヒステリシスが僕を爪先まで忽せる
どうしても手に入れたいものは 本当に要るものじゃないって
視界の端に生まれた僕は知らないまま生きていく
こんなにも愛しているのに 誰も応えないなんて
そんなことはないよ

そうして際立ち出す存在に この場所を空け渡すつもりはない
自分を信じているそれだけで この実は繋がって広がるんだ

期待の飽和を見放し僕だけ
助けを求めて世界を忘れない

歪みの方程式が僕を白ませるだけ白ませる
簡単に手に入れられないよ 本当は何も要らないのに だって
未来の嘘を判れば僕は消えないまま生きられる?
こんなにも憶えているのに 誰も結わえないなんて
そんなことはないよ

水色の焦点が僕をこれ以上ないほどに強くする
それだけで

心のヒステリシスが僕を爪先まで忽せる
どうしても手に入れたいものは 本当に要るものじゃないって
視界の端に生まれた僕は知らないまま生きていく
こんなにも愛しているのに 誰も応えないなんて
そんなことはないよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 3.98℃
公開日 2009/11/10
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント タイトルは水の密度がいちばん大きくなる温度。
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