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二人の世界論
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作詞 桐 |
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何か 聴こえて 初めて 世界を識る
ぼくは よろこび かなしみ 涙落ちる
ひらひら 七つの 星色 背中に
きれいな 小指で なぞった 風景
合わせて離して。
このまま生きてて。
ふたりだけの世界でいいよ
どうしても外に出たければ
地球の外まで連れて行くから
ぼくがそばにいたいだけ
声が 聞こえて 初めて 優しくなる
ぼくの 碇(いかり)も 未来も 全部落ちる
しゅらしゅら 伝って 愉快な 俤(おもかげ)
地面が つないだ あなたの 情景
離して合わせて。
また会うつもりで。
ふわり揺らぐぼくらの糸を
赤色に染める絵の具だけ
からだを流れる水でいいよね
ふたりいつもいたいから
かわらないまま ささやかなまま
幸せ探しに行けるなら
ふたりだけの世界に行こう
どうしたらそこに行けるかな
宇宙の外まで行けばいいかな
ぼくがそばにいるからさ
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