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そこに、いただけで
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作詞 桐 |
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君は土、僕の真下
いつまでも交わらない、言葉。
ずっと待つ、僕の誓い
こんなにも覚えても、会えない。
「まるで、宝石の雫だよ」と、君は僕の涙を
その指で掬い取った思い出
今は、もう、無い?
駄目だよ、ここにいてほしい
何処かへ行かれては、心が!
どうして、君は離れるの!
これが、不運と言うのだろう
空は道、僕はいけず
どうしても置いてけない、僕ら。
君はもう、僕の前に
現れずそのまんま、消えた。
まるで、流水の風のように、君は僕の世界を
その笑顔で創っていたのにね
今は、もう、続かない。
お願い、ここにいてほしい
僕から言えなくて、後悔
どうして、どうして命は――
これが、不幸と言うのだろう
そうだよ、そこに、いただけで
僕は幸せだと、叫んだ
それでも、君は離れてく
これが、嘘だと思いたいよ
君と、もう一度話したいよ
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