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メノ
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作詞 桐 |
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ラッピングした感情を次に回せば
救われるような気がした
雑品だけ混ぜ合わせ終わらせたなら
流されるだけの気がした
モノクロの景色から星屑が振ってきた
殺めても殺めてもそれは無くならなくて
確かめた生命(いのち)さえ私から逃げてゆく
探しても探してもそれは見つからなくて
刷新した熱望は叶えられない
壊されかけて分かるの
邁進は一つ覚え掲げて叫ぶ
寂しくなって分かるの
終焉の理由など大層なものじゃない
抱いても抱いてもそれは消えていくんだ
思い出した情景は君の事演じてる
解いても解いてもそれは欺瞞のままだ
封を開けて嵩張ったそれは
もう売ろうにも価値が付かない
目の中に映った君の笑顔が
それだけのものと思わないでいたなら
せめてもの大切は奪われず済んだかな
嘆いても嘆いてもそれは生きてはいなくて
確かめた生命さえ私から逃げてゆく
求めても求めてもそれは戻ってこなくて
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