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よろずやシックスティーン
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作詞 桐 |
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そろそろ闇に染まる頃
覚悟を決めればいいんだろう?
至って平気だと言うよう
そ知らぬふりを演じていよう
涙は何時も肌色に
染み込んで消えていっちゃうよ
同じ世界はひとつとも
存在しないと信じてた
この痛みを何だって定義付ければいいんだろう
正義と誇りの板挟みさ
今更破ってみたけど約束なんかじゃなかったよ
泳げない僕らの迷路はきっともう行き止まり
言えない嘘に躓いてみたりして
カーペットの裏に付いてる
値札を剥がして言うんだろう
「確かめ合えたらそれだけ
素敵で実直(すなお)なことだろう」
言葉は今も響いてる
背中に何時も貼り付いてる
心の中で荒んでは
水を与えられ育ってく
この痛みを何だって定義付ければいいんだろう
夢と現実さえなくなればいい
件(くだん)の依頼は少しも善いことなんかじゃなかったよ
つるんでる今を大切にすればそう十分さ
声から声に繋がってみたりして
時々弾いては思い出す
君と二人で過ごした日々
夢か現かそれ以上のものだったかもね
うろ覚えの現実感に
欹てた耳は聞こえない
愛してみたのさ
この痛みを何だって定義付ければいいんだろう
正義と誇りの板挟みさ
今更破ってみたけど約束なんかじゃなかったよ
泳げない僕らの迷路はきっともう行き止まり
言えない嘘に躓いてみたりして
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