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epigram
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作詞 桐 |
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飼い慣らされた僕
都会は白くて
独りじゃ怖くて
涙も忘れて走る
そんな愛さえ他人
待ち人来なくて
独りじゃ怖くて
道まで間違え逃げる
理解不能じゃない 答えももっと手に取って縦(ほしいまま)
もう本能じゃない 冴え渡る脳に水色を注ぎ込む
研ぎ澄まされた僕
刺激が痛くて
独りじゃ怖くて
足元を見ずに駆ける
そんな機能じゃない 低さにずっと戸惑って匯(うつわもの)
もう官能じゃない 張り巡らす手で悲しさを泳ぐのさ
覘(うかがいみ)る窓には貼り付いた生き物
真似をしても戻れない 不条理
再起不能じゃない 先駆けないと堪らない萓(わすれぐさ)
もう堪能じゃない 恋い慕う席に誰をかもいないのに
理解不能じゃない 答えももっと手に取って縦(ほしいまま)
もう本能じゃない 冴え渡る脳に水色を注ぎ込む
面倒なら言って 高尚な手続きは要らない
心なしか変わったように思えるさ
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