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lacrima
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| 作詞 桐 |
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この命を捧げる理由など要るものか
独りでも生きる場所 探し求め続ける
満たされずに走った闇の中の記憶よ
口の中の苦みを噛み潰して転んだ
黒く蠢く時の狭間で
ひとり雫を集め
黄泉の鳴く声 夜の鳴き声
いつか行方を捜す
紅くなる陽 君は誰で
私に何を求めているの
今は白く 囁くだけ
紐解いていく 痛みを零す
赤く染まる闇夜を涙で溢れさせる
孤独故（ゆえ）恐れている飛び交う誠の欠片
頬を伝う雫は誰の為に流すの
走り抜ける森の中 ひとつ考えていた
音を紡いで罪を滅ぼし
ひとり破片を落とす
神の呼ぶ声 夢の呼び声
いつか理由も忘れ
落ちる夕日 君は何処で
今は一体何をしているの
時は速く流れ行くだけ
慈しんだ光を愛す
行かないで
もうこの手を放さないで
泣かないで
もう涙は乾いている
紅くなる陽 君は誰で
私に何を求めているの
今は白く 囁くだけ
紐解いていく 痛みを零す
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